コールドプレート(水冷ヒートシンク)とは?

高い温度環境下で使用される電子部品などのハイエンドアプリケーションには、動作に支障をきたさない効率的な冷却システムが必要です。コールドプレート(別名:水冷ヒートシンク)は最も効率的な冷却方法として、ディスプレイ製造に使う蒸着装置の真空チャンバー内などで使用され、数百度に及ぶ高い温度環境から電子部品を保護し、装置に高いレベルの性能と信頼性をもたらします。

真空チャンバー内で熱を帯びた水冷ジャケット構造のコールドプレートは内部を循環する冷却液と、管または通路(溝)を介して接触し、その結果コールドプレート全体が冷却され、過剰な熱を放散することによって熱負荷を低減させます。

協友製作所のコールドプレート

協友製作所のコールドプレートは材質がアルミ、ステンレス、または銅製の水冷ジャケット構造となっています。

コールドプレートの水冷蓋やパイプの接合は原則ロウ付け溶接で行います。一方、水冷ジャケットは本体と水冷蓋を、ステンレスの場合はTig溶接、銅の場合は摩擦攪拌接合で接合します。形状は丸型から角形状に至る様々なタイプの形状に対応しております。又、高度な歪み矯正技術により、溶接後に面切削しても、水冷蓋の厚みを一定に保つことが可能で、冷却効率向上に貢献しています。

施工範囲

材質 アルミ、ステンレス、銅
接合方法 Tig溶接、真空ロウ付け、電子ビーム溶接(EBW)、摩擦攪拌接合(FSW)
製作可能な最大サイズ 円形:φ800mm
長方形:幅1,000mm、長さ2,000mm
構造 溝加工して蓋を上から接合するジャケット構造が主
形状 様々な外形、複雑な水路形状に対応
仕様 製造部品は「すべて顧客仕様のカスタムメイド」

製作実績

アルミ製コールドプレート

本事例はホームページを通して、依頼のあった試作開発品 本体に水冷溝を加工し、上から蓋をした後、FSWにて接合 FSW後に、熱源に接する面は、機械加工にて、平面精度を出していく 冷却液の入口と出口の口金…

コールドプレート

水冷蓋を本体にTig溶接後に、歪み矯正を行った後、機械仕上加工後、再び歪み矯正を行い、平面度を出しています。 材質 SUS304、SUS316 サイズ 直径400〜900mm 業界 真空分野 加工内容…

銅製コールドプレート

純銅は難削材で、切削や接合後に反りが発生します。水冷蓋の厚みを確保するために、その都度、歪み矯正が必要となります。また傷付き易いので、細心の注意が必要です。 材質 純銅 C1020 サイズ 幅300〜…

ステンレス製コールドプレート

水冷蓋を本体にTig溶接後に、歪み矯正を行なって平面度を出しています。 材質 SUS304、SUS316 サイズ 幅200〜400mm 長さ500〜1500mm 業界 真空分野 加工内容 マシニングセ…

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