代表挨拶
コロナ禍後の社会において、企業が何のために存在し、事業を展開するのかが問われています。単に、売上を上げ、利益を出して、税金として社会に還元するだけでは、満たされない社会との関連性を意識した企業の存在意義が求められています。
自社の存在意義とは、「我々だけができる”ものづくり”で、お客さまが目指す装置性能の向上を、お手伝いします」。
当社のお客様が製造する装置は、様々な分野の最終製品を進化させ、使う人を感動させ、生活を豊かにできます。そのためには、装置の性能向上が必要となりますが、数多くの技術的な課題をクリアしていかねばなりません。その課題解決の一つとして、自社が提供する真空チャンバーや水冷プレート・ヒートシンクが役立っています。
自利利他(他人の利益や幸せを追求することが、自らの利益や幸せになる)の理念のもと、顧客の課題が解決できれば、その装置の性能が向上し、顧客の顧客は満足する、と同時に当社独自の加工部品や技術が進化することとなり、結果として、全ての関係者に、幸せと利益をもたらすことができると確信しています。
代表取締役 角崎 正太郎
会社概要
会社名 | 株式会社 協友製作所 |
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所在地 | 〒252-0812 神奈川県藤沢市西俣野987番地 |
TEL | 0466-81-9177 |
FAX | 0466-81-9196 |
創立 | 1973年6月 |
代表者 | 角崎 正太郎 |
従業員数 | 15名(加工・溶接10名、品質2名、営業3名) |
事業内容 | 産業機械部品の受託加工 |
受託加工分野 | 真空薄膜製造装置関連、環境プラント関連 |
ワーク材質 | ステンレス、銅 など |
会社沿革
1973年 | 協友製作所設立 機械加工主体で鉄製のフランジ、シャフト類を製作 |
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1973年 | 新規に油圧ポンプ部品の量産加工を受注 それに伴い、半自動溶接機を購入して溶接職場を新設 |
1982年 | 高速プレス関連の部品加工の受注 高精度、多品種、小ロットの加工に挑戦開始 真空機器関連の部品加工を受注 ステンレス、アルミ、銅製の加工に挑戦開始 |
1983年 | 高精度の量産加工に対応していくため、マシニングセンタ及びNC旋盤の1号機を導入 |
1985年 | 高度なステンレス、アルミ溶接及びロー付けに対応するため、溶接部門の設置、人員増強 |
1990年 | 半導体製造装置部品の受注増に対応するため、第2工場の操業開始 |
1996年 | 部品の大型化に対応するため、マシニングセンタ(テーブルサイズ X-2,000、Y-1,400)を導入 |
2000年 | 液晶パネル製造装置部品の受注増に対応するため、上記と同種のマシニングセンターを導入 |
2004年 | 大口径の溶接構造の真空槽等に対応するため、大型のNC付汎用旋盤を導入 |
2005年 | 第2工場移転(本工場前の土地を購入し、本工場と新工場に設備を移転) |
2007年 | チャンバーやケース等の箱もの加工に対応するため、横中ぐり盤(東芝機械)を導入 |
2008年 | 品質管理部の設置 (従来は検査職場として、工場の1部門であったが、得意先の品質要求に応えるために独立部門として新設した) 溶接専用工場の操業開始 (本社前の工場のレイアウトを変更し、溶接専用工場として稼動開始) |
2013年 | ものづくり補助金事業採択に伴い、CAD/CAM設備の導入 |
2014年 | 「自動車技術展」への出展 |
2015年 | 「真空展」、「国際ロボット展」への出展 |
2017年 | ものづくり補助金事業の採択に伴い、FSW機能付き多機能マシニングセンタを導入 |